身の回り五分前仮説

日々の感想

捨てられるように

全てを投げ出した。午前2時。耳鳴り。

あと、7時間後ぐらいには試験が始まってる。今更なんで後期出願したんだろうと空を見て考えるふり。思考停止するとほんとに停止。夕方はもういいやーと思いながらもなんとなく英単語を覚えるふりをした。受験料6万円ごめんなさい。

 

結局、死ぬのはこわいなーとテキトーに思った。死ぬ瞬間とその先の世界と自我の消滅とそれとも…とかとか頭を巡ってさようならする。生きてるうちには答えられない問いばかり。受験全落ちしたら死のうと思うのにできないなと思う。死にたいのに。今すぐにでも死んでいいのに。自分が生きててほしいと思う人を生き返らせてあげたい。自分よりずーーーーっと生きてる価値があるのになんで死ななきゃいけなかったんだろう。わからない。つらい。

 

自分のこと、どうでもよくなっちゃったのに、どうにかまともに近づかなきゃいけない。こんな自分を誰かに助けてほしいと願う。他力本願。みんな1人で頑張るのに。できない。でも、誰もいない。友達だってみんな切り貼りしたハリボテ。信じることをやめた。誰もいないのは寂しいけど、自分が悪いから受け入れるしかない。うまくいってないことに気づけないであとからじわじわとやってくる。

 

18歳〜80歳を縦一列に書いて壁に貼った。長い。実際80歳まで生きるかわからないけど、いやだな。うまく生きていけないと思う。今の素晴らしい生活を失いたくない。素晴らしいっていうとなんか違うけど、目が見えて、耳が聞こえて、鼻が使えて、口で話せて、手があって、足があって、歩けて、五体満足というものです。安心して寝ることができる場所があって、おいしいご飯もあって、あったかいお風呂に入れて、綺麗な着るものもあって、言い出すときりがないけど、この贅沢な暮らしがなくなるのが怖い。何1つ自分の力で得ていないのに。恵まれた環境にいるのは間違いないのに幸せなはずなのにそのありがたみが薄れていることが情けない。何も失いたくない。

 

就職できるかとかリストラされないかとか老後お金足りるか年金はもらえるかとか先の見えない不安が降り注いで結果今目の前にあることすら手をつけられないまま。現実に向き合えない。何もしないまま何もないままどんどん地底に潜ってって気づいた時にはもう手遅れになるだろう。そう考えることはできるのになにもできない。弱い人間。そんなのは嫌だから逃げたい。逃げたい。逃げたい。