身の回り五分前仮説

日々の感想

優しさに

尊敬している先生に電話で数学を教えてもらった。am1:20頃から。先生と言っても友達?だが。彼はすごく優しいのだ。こんな私にですら表向きには人としてみてくれて話もしてくれる。素敵な人だ。その代わり裏で何を考えているかさっぱりわからない。私は裏がない人間はいないと思っている。ちょっと話がそれてしまった。戻そう。彼は中学生の時、精神科に入院していたそうだ。それを知ったのはほんの数ヶ月前だ。とはいえ彼の存在を知ったのも8ヶ月ぐらい前、私が写真部に入部してからだからまだ浅い関係だ。でも、彼に私の心は何処か惹かれているのだ。4月に入部して8月の夏休みの部活では言葉を交わすこともほとんどなかったが、9月頃だっただろうか、急激に話すようになった。それは私にとって嬉しいことだった。部活の帰り道、もう1人の友達と3人で話をしている時に彼の入院の話を聞いた。あまり深くは語らなかったが、誰にでも優しい彼が形成された理由が少しわかった。彼は誰にでも優しくしてるわけではないと言うけれど、ほんとに誰にでも優しい。この優しさに甘えてなのか私は最近、馴れ馴れしく話をしてしまう。どう接することが私にとって最善の策なのかわからない。今日の電話もとっても反省している。嫌われたくない。10月に部活の撮影会として一緒に館山まで撮影にいった。ボックスの席で彼の隣にいるのがとても緊張した。汗が沢山出た。優しい人は恐ろしい。